ものすごく報告が遅くなっちゃったんですが、

オープンソースカンファレンス2010Nagoya

なるものにBLUG.jpとしてブース出展してまいりました

足を止めていただいたみなさん、ありがとうございました。

詳しい記事や報告はBLUG.jpの記事Blender.jpのスレッドdaywalkerさんのblogを見ていただくとして。

なお、PCの展示の中心は2.53(beta)で、その周りに書籍、配布資料、飴ちゃん、という配置でした。


足を止めてお話を聞かせていただいた方からの質問にいくつか特徴的なものがありましたので、ここに、回答を合わせて(多少編集してます)。

ちなみに、"2.53"が最新開発版(Beta)、"2.49b"が安定版です。


Q1:Blenderってなんですか?

A1:3DCGのアニメーションを作るオープンソースのソフトウェアです。


Q2:Blenderってモデリングだけ?

A2:モデリング、アニメーション、レンダリング、コンポジット、ビデオ編集と、3DCG動画制作をこのソフト一つでこなせます。また、Fluidやクロスなどのシミュレーションも搭載されています。Bulletのゲームエンジンも。あとねー、2.5だとPythonのインタラクティブコンソールも標準でついてくるよw


Q3:ところで、どんなものを作れるんですか?

A3:(Big Buck Bunny の動画を指さして)「ああいうのを作れます。相当頑張ればの話ですけど」


Q4:商用の作品って何かあるんですか?

A4:初めから商用(プロモーション的に)、っていうのであれば(Elephants Dream/Big Buck Bunny/Sintelを除くという意味で)「Project London」というVFXを駆使した映画がそろそろ公開の模様です。
(まあ、他にも"Hangar no.5"とか"とかありましたねー)

Q5:えっ、本当にこれがオープンソースソフトなんですか?

A5:「えぇ…、まぁ…。」


Q6:日本語メニューはないんですか?

A6:Blender 2.49bでは有志による日本語メニューの翻訳が充実しています。今回展示している(おそらく今年秋にリリースされそうな予感の)バージョン2.5xはローカライズされていません。また、実装としては、モデリングなどの制作にかかわる部分、そしてアニメーション、ビデオ編集、GSoCの成果の統合、BlenderPythonAPIなどなと、たくさんやることがあるようで、下手すると「対応は次のバージョンで(キリッ」てなことに…


Q7:CADと何が違うの?

A7:やっていることはそんなに変わらないです。用途が違うので、データの精度がCADに比べてBlenderは制限されているなど(=Blenderのほうが精度が低い)あります。BlenderをCADソフトと組み合わせて使う方法もありますね。3Dパースのレンダリング用途とか。CADソフトからエクスポートしてシーンを作成というのがいいと思いますよ(エクスポート対応が必要だけど)

Q8:特定のファイル形式に書き出せるんですか?

A8:2.53にはなくて2.49bというのが現在多いのですが、2.49bでは、X形式などにも対応しています。もちろん、まだ2.53はベータ版なので、対応が増えることは考えられます。最悪自分で作ってもいいし。


Q9:Pythonいいっすよねー

A9:はい!!いいっすよ!!サイコー!!


Q10:でもやっぱり3DCGって難しいんですよねー?

A10:まあ、向き不向きも含めて考えると「とりあえず2時間くらい触ってから判断してもらいたい」な、っていうのが正直なところです。ま、3週間くらい飽きずに何かしらBlender起ち上げているようだったらそれ以降も続けられると思いますよw

 

…あとは「必要なスペックは?」とか「お高いグラフィックカード要るんでしょ?」とか、そういうのもありましたけど、まあ、その辺はBlenderをダウンロードして使ってもらえればわかるので省略。

まあ、始めるのにほとんどコストかからない、というのと、「いつでも辞められる」っていうのは大きいですよ。


というわけでオープンソースカンファレンス2010NAGOYA、本編について、でしたー。

次ー、懇親会以降。はっきり言いましょう、ここからが本編です。という割にあんまり覚えてないんだけど(酔っぱらってとかそういうのではなくて)。

「Blenderのエバンジェリストとしてどうぞ」って資料を数部渡してきたし、BLUG.jpのカードも配ってきたしね。いろんな話も聞けてヨカタ。

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神戸に続いて、スタッフでもないのに3次会に行く暇人加減、どうにかしたいね。

とりあえず、Blender-トニーさん-PinkCowのラインがつながった、そしてその話ができたのは意外でしたw(3次会で)


3次会終わってお見送りしてホテルに帰ったらその時間はフロントしまってやんの。ロビーでちょっとうとうとしてたら人来たからよかったけどねw(その節はお世話になりました>ホテルの人)


また、名古屋で…うーんどうかなー?やっぱり何かコラボ、っていうのがいいんじゃないかなー(棒



そして、まあいろいろ思ったわけなんですけど、それをつらつらと書いてみましょうか。とりあえず個人的に思ったこと。

  • 最初にしてはまあまあよかったんじゃないかな。
  • 2回目以降がちょっと怖い気がするけど、気のせいだろうね。
  • 「3DCGって何?」「Blenderって何?」「Blender昔使ったことある!!」という、相手が知っているレベルに合わせて話ができるといいかな。
  • ブースとかではできるだけ「具体的なものを見せる努力」をしよう。たとえば、話す、というだけではなく、それを補完する資料をきちんと用意する、とかできるとより印象付けられるんじゃないかな。
  • 金払うか、時間使うかくらいの違いですよーのスタンスでおk。
  • 「飴ちゃん」戦法はまあまあ効果あったような。
  • 今すぐ何かでかいことができるわけじゃないので「少し先」を見よう。
  • 「ペイすべき」はいつも頭に置いておこう。今回は「投資」のつもりで。
  • 続けることができてナンボ。マジ協力者求ム。
どうかな、次は何する?個人的にはあまりテクニカルじゃないのがいいんだけどね。

11月の"Python Hack-a-thon 2010.11"とか、なんかやる人いるのかな?

というわけで、Happy blending!!


(おまけ)ここで懐かしいvideoを…