lab1092

BlenderとPythonの話題が主になっている(?)blog

ブース出しますね他

 どうも、ぼくです。
19

最初に、オープンソースカンファレンス 2015 Tokyo/SpringBLUG.jpがブース出展します。お近くに立ち寄られる際は是非お越しください(特に興味なくてもいいです)。 

そうそう、前の東京でやったBOFの形式の事前募集は特にしませんのでご注意ください(?)


他のちょっとしたこと、つらつらと1月終わりから。2月はBlender月間だった様子。
  • 1つめ。 1/31 Blenderの勉強会開いてきました、はい。 
  • 2つめ。 2/11 浜松行ってました。「Blenderですかぁ」とかなんとか。ロゴが気になりました。ロゴが。
  • 3つめ。 Yahoo ニュースにも掲載された 3DCG Meetup #06にこっそり忍び込んでました。
  • 4つめ。 ドキュメンテーションプロジェクト。「そういえばBlenderマニュアルのリポジトリSVNになったよなー、更新するかー」のタイミングでたまたま見つけたページ内(マニュアルの記述、 See the translation design task からたどったタスク)のリンク先が自分のMLへのポストでちょっとだけびっくりした、とか。いや、それよりも章とかファイル構成とかかなり変わってるじゃないですかー。もうやだなー。 
  • 5つめ。 勉強会の前の日になんかスクショ撮ってました。あれ、これって「プr…」?
ということで土曜日はよろしくですー。

rtdに変更しました。

どうも、ぼくです。

Blenderの新しいマニュアルについて。

2.73以降は「新しいマニュアル」を参照するように、ということのようで、ドキュメンテーションプロジェクトにてgitリポジトリも公開されています。
それを国際化対応できるように設定を追加したリポジトリを個人的に作成しています(検証用)。

その作成したgitリポジトリから"make html"したものを公開するところをread the docs にしました、という話。githubからの更新→ビルド作業→HTML公開を任せられるのでいいですね。おまけにepubも作ってくれるし。リポジトリ自体は手直ししなくてもきちんと通ってくれたのでまあ楽チンというか。現状PDF作成でコケているのでPDF は無し、です。
ePub版のスクリーンショット。iBookで開いてみました。
29

ePub版は上記URLのページを開いて、左側の一番下、v: latest の部分をクリック。
するとDownloadsに Epub があるのでそれをクリックしてダウンロード。

14

見てもらうとわかるけれど、目次部分を途中まで訳してみてるだけの状態。目次だけでも分量ありすぎ+原文の見出しレベルの整合性が取れてないのであまり進めてません。

とりあえずホスティング部分についてはあまり手をかけなくなっても良くなったので、あとはBF側の決定を待つ…待てばいいのかな?という次第。

現状、こう、ですから(http://www.blender.org/documentation/translations):
At the moment, this manual project is still a work in progress and it is not yet decided how best to support translations. The focus is on first to test prove the English version and only then to move on to migrating and supporting other languages, preventing the contributors' efforts from being wasted in work that has to be redone.

If you want to translate, you should wait.

ではー。

新しいマニュアルについての件。

どうも、ぼくです。

Blenderの話なのでもう一つのblogに書いても良かったのですがこちらに。

blender.jpに掲載された Blender Developers ミーティングノート(141207) で以下のように記載があったので。
(訳注:この日本語化のシステム構築がまんだ氏の手によって進められているようです
いえ、違いますよ?残念ながら。
(該当する行の削除をお願いするコメントは書いておきましたので消えてるかも)

経緯等ちょっとだけ説明しておきますね。

「新しいマニュアル」について

http://www.blender.org/manual/ にて公開されているマニュアルはBlender Wikiで公開されている2.6用マニュアルをもとに、2.7を対象にしています。現行のバージョンについてはこの新しいマニュアルを更新します。
反対に言うと、Blender WikiのDoc:2.6ネームスペースは2.6用のものに維持され、更新はされません。

この新しいマニュアルについては Blender Conference の発表にて発表されたものの、あまり動きが無い状態でしたが、ドキュメンテーションプロジェクトに Greg Zaal氏の加入などもあり、整備が進むと期待されます。

「Wiki」から「Sphinx」への移行

新しいマニュアルでは、Sphinxを使ってreST形式で記述したファイルを"make html"して、HTMLに変換します。これまでのWikiベースのシステムでは、Webページ上にてWiki記法で記述、保存するとすぐにページを見ることができました。これはページの管理の方法が異なることを示しています。

現在、Documentationプロジェクトのページにあるように、英語版の新しいドキュメントはblender.org内のgitリポジトリにて管理されています。更新は…pullリクエスト送るんでしょうか?それともbf-docboardに「これ追加して」って言っとけばいいんでしょうか?まあそれはいいとして、とにかく「ファイルとして管理される」という部分でWikiのそれとは異なります。

自身としてはWikiでできてたことができなくて、blender.org以外のドメインで日本語マニュアルが公開・維持されるとかいう後退はすべきではないためという考えから「少なくともホストするべきはBlender Foundation」と思ってます。

国際化(日本語化)について

Blender Wiki では対応する「ネームスペース」を言語ごとに用意することによって英語以外の言語のページを登録できました。

対して、Sphinx 1.2以降がサポートする方法では、言語ごとに対応するメッセージテキストを用意することで各言語のページを生成可能です(自身がbf-docboardで提案、というか動いたよと報告したのはここ)。ただし、この方法だと「原文パラグラフと厳密に対応する翻訳」が必要なため、Wikiでやっていた「各言語にのみ存在する、異なるパラグラフに分けて書いた訳注」が出来なくなります。

(翻訳の内容はともかく)より厳密に原文の文書構造に従う方向になるわけですね。

他にもCake PHP 2.0 Cookbookのように各言語ごとにドキュメントツリーを分けて用意する、という方法はありますが…。

自身が行ったのは、該当するポスト中にも書いていますが、「Sphinxの国際化機能を使って日本語対応する手順をおこなってみてうまくいったよ」という程度です。何より本文翻訳してませんし。

現状は?

「現状は?」ということなんですが、BF側としては「英語のドキュメントの更新フローを確立させるために優先して動いている」ということ。
その後、国際化対応する(かどうか方針を決める)、というのではないかと思います。

何かデジャブ、と思ったかたはあれですね、Blender 2.5プロジェクトを思い出されているんでしょうかね?まあ、そんな感じに似てなくもないような。

はい、開発元であるBlender Foundationがリードする形でうまくいけばいい、と今の所思っているので静観している状況ですね。

興味のある人は bf-docboard メーリングリストに入っておいてね、というくらいかな。

ところで

そういえば私が作ったリポジトリはこちらですね。各ローカルでビルド可能なようにはなっていると思うので気が向いた方は試してみるといいんじゃないでしょうか。現状WindowsとOS Xでビルドを確認できてます。
(ワーニングが500個とかそのレベルで出るのは自分のせいではないので、ええ。)

ああ、そうそう、試験的にとはいえ数パラグラフ分翻訳してみたんですけど、自分は「マニュアル翻訳」には向いてないな、というのがよくわかりまして、はい。厳密に原文に従うっていうのは窮屈だなあ、と。


ということでー。

ぶらぶらしてきました。

どうも、ぼくです。

DSC00143

本日はとあるところをぶらぶらしてきました。

本来だったら乗り継ぎをする駅で、そこから徒歩に切り替えぶらぶらと。

途中逆立ちしているサンタとかスタバとか見て、その辺りを観光しに向かわれる方とすれ違いつつ。

朝カレーキめて
22

その辺ぶらぶらしつつ
4514

本日の目的地、でハンバーガー食べてました。にくにくしい。
44

そして守谷商店のコロッケを求めて元町まで。(イスズベーカリーのパンのにおいにも負けず)
44


そこから次の場所への移動中、たまたまルミナリエの点灯試験されているところでしょうか、に出会って「ああ、そういえば〜」とか思ってみたり(もっとも昼だったので明かりがついてる、くらいしか確認出来ず)。

そして「日本で一番短い国道」あたりにあるとある施設に行って
28

神戸税関のマスコット、「カスタム君」を見てきたわけです(えっ、そっち?)
DSC00200
DSC00203


さらに地下街に場所を移したかと思いきや「ぼっかけ玉子モダン」とか食べてて。
20

そして自分用のお土産としてささやかに。
16

そこから今度はモノレールに乗って。時間も遅くなっていたので、目的の駅に着いたら速攻戻る予定ではあったんですが、本日定休日とのことで。はい。仕方ないので自販機撮っておきました。
01
4046

03

14

58

そういえば来年のSIGGRAPH ASIAって神戸でやるんですよね?

そしてそして、某地下のアレを思い出したように見に行くなど。
DSC00207

ということであまり観光してませんが、そういうことで :)

「ボク的な本番」は明日から(?)ですしね :P



続きを読む

SphinxというかreSTで久しぶりの翻訳?

どうも、ぼくです。

第1回 Blenderソースコードリーディング」があと一週間に迫ってますね。参加される方はATNDのページを再度ご確認いただきましたら。

まあ、それはそれで置いておいて、今回は別の話。

この間「Blender FAQ」を翻訳する、という機会がありまして、その時にreStructuredText書いたんですというお話になるでしょうか。

最終的にWordPressの記事として掲載する、という目的があったので実際のところWordPressのエディタでちまちまやってもそんなに労力としては変わらなかったはずですが。


まあ、変更があり得るということもあり、変更箇所を差分の形で把握したい、ということで

  • テキストベースのマークアップができる
  • 凝ったレイアウトは必要無い
  • GitHubリポジトリに置く

という点から reSTructuredText 、さらに文書プロジェクトとして管理しやすいSphinxとしたわけです。もっとも、一枚ペラであればmarkdownで書いても変わらないと思います。


実際には以下のような流れで行いました。

  1. 翻訳対象のページをCTRL+Aでコピー、テキストエディタに貼り付け
  2. テキストとして見えるように改行を整えるなどする
  3. reSTructuredTextで「それっぽく表示できるようにマークアップする(make html)
  4. 翻訳対象を全てコメントとする( "   .. "を前に付け、字下げを行う)
  5. 翻訳をコメント化した原文の下にマークアップした形で書き込んでいく
  6. make htmlでHTMLファイルを作成、リンク等、漏れがないかを確認する

うん、実に普通。


決めたのは、見出しで使用する文字くらい、でしょうか。
==========
ほげほげ
==========

ふがふが
===========

もげもげ
^^^^^^^^^^^

ふむふむ
----------------
原文では見出しのレベルがいきなり親→孫になっていたので、そこは親→(子)→孫、としました。ただしWordPressに掲載するときには編集して消しています。
.. _GeneralQuestions:

   .. General Questions
      =================

一般的な質問
================

   .. (Questions)
      ^^^^^^^^^^^

(質問)
^^^^^^^^

   .. Is Blender free?
      -----------------

Blenderはフリーですか?
------------------------------
あとはごく普通にマークアップしていって…。生成後のWordPressにどう解釈されるかはそれほど気にしてないですね。字下げをHTMLにしたときに<blockquote>になるのは正直なんとかできればとか思ってはいるんですけれども。 本文中に使ったマークアップの種類は以下の通り。
  1. 見出し(前述のとおり)
  2. コメント化(".. "原文を残す)
  3. 強調( "**ほげ**")
  4. リンク(":ref:`hoge <hoge>`","`fuga <url>`_ ")とアンカー(.. _hoge:)
  5. 改行("|")
  6. リストテーブル(".. list-table::")
  7. ノート(".. note::")、警告(.. caution::)、SeeAlso(".. seealso::")
  8. リスト
  9. 字下げ

マークアップしたものを"make html"でHTMLにして、WordPressのページとして貼り付け、改行をちまちま直していった感じ、ですね。


ということでー。


SphinxでmakeしたものをFirefoxOSアプリにでっち上げてみた

どうも、ぼくです。

今回はFirefoxOSアプリを作ったというか manifest.webappを編集してごにょごにょしました。
とはいっても某所のSphinxプロジェクトをコンパイル(make all)して乗っけただけですけれども。

シミュレータのみで動作確認できましたが、実機へのアプリの転送がうまくいきませんでした。ファイルが大きいのかな?それとも数が多いから?

1.シミュレータでの動作:トップページの表示。レスポンシブ対応。
index1

2.シミュレータでの動作:画面左の[三]をクリックしてメニューを表示。
index2

3.シミュレータでの動作:検索してみた結果。
index3


これで実機にアプリとしてアップロードできればオフラインでも楽しめたのですが…。

ではー。
livedoor プロフィール

まんだ

保管庫
Recent Comments
訪問者数
  • 今日:
  • 累計:

 
Vimeo
lab1092をフォローしましょう